共有フォルダのアクセス制御
フォルダを公開することは、実に簡単です。
"このフォルダを共有する" を有効にするだけなんですよ。
簡単便利で結構!
なのでしょうか?
本当に?
ダメですよね。
フォルダを共有して、誰でも利用できるというのは考え物です。
これを解決する機能として、共有フォルダにはアクセス権を設定できるんですよ。
誰がファイルを開けて、誰が開けないのか。
誰がファイルを変更できて、誰が変更できないのか。
誰がアクセス権を変更できて、誰がアクセス権の変更ができないのか。
こんな設定が可能なんですね。
共有フォルダには以下の3つのアクセス権があります。
・フルコントロール
・変更
・読み取り
たったの3つですから、サクッと覚えてください。
まずは、読み取り
フォルダやファイルを読み取ること、つまりフォルダ、ファイルを開くことが可能です。
次に、変更
フォルダやファイルを作ったり、書き換えたり、削除したりすることが可能です。
そして、フルコントロール
変更の権限に加え、ファイルのアクセス許可の変更、ファイルの所有者の変更が可能です。
ちなみに ファイルのアクセス許可やファイルの所有者はディスクが NTFS でフォーマットされている
場合に利用できます。
ここまでが、共有フォルダのアクセス許可の話。
最後にちょっとだけディスクの NTFS の話を出しましたが、実際にネットワーク経由でアクセスする際に
適用されるアクセス権は、このディスクの NTFS アクセス権とも密接に関係しています。
NTFS については別のページでお話しますが、共有フォルダのアクセス権と NTFS のアクセス権が
ある場合、かつネットワーク経由でアクセスすると、どちらのアクセス権が適用されるのでしょうか?
答えは簡単!
より厳しいアクセス権になっている方が適用されます。
たとえば、鈴木さんに与えられたアクセス権が以下のように設定されているとしましょう。
共有フォルダ:鈴木さん:読み取り
NTFS :鈴木さん:フルコントロール
ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスすると鈴木さんは
読み取りの権限が与えられることになるんです。