はじめに
このページでは DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol ) についてお話します。
ネットワークが大きくなればなるほど、DHCP
は必要不可欠なサービスになります。
しっかり、機能を把握して知識を役立ててくださいね。
では、早速はじめましょうか!
DHCP とは
DHCP は Dynamic Host
Configuration Protocol の略で、
動的かつ自動的に IP
アドレスを割り振ってくれる、とっても便利な機能なんです。
TCP/IP
ネットワークでは、各コンピュータにユニーク(重複しない)な
IP アドレスを割り当てる必要があります。
この IP
アドレスの設定と管理は煩雑で、少しでも間違うと通信ができなくなります。
1000 台のコンピュータの IP
アドレスを設定することを考えてみて下さい。
非常に骨の折れる仕事であることは、想像に難くないでしょ?
そこで登場したのが、DHCP
です。
DHCP を導入することにより、自動的にコンピュータに IP アドレスを割り振ってくれます。
IP アドレスだけでなく、デフォルト ゲートウェイ、DNS、WINS、DNS サフィックス
(ホスト名だけで名前解決が実行された際、自動的に付加されるドメイン名のこと)
などを割り当てることができるのです。
もちろん、このほかにも多数のオプションをサポートしています。
Windows
Server は DHCP サービスを初めから備えています。
Windows 2000 Server 以降であれば、アプリケーション(プログラム)の追加と削除の
Windows コンポーネットの追加と削除から追加できます。
NT4
は・・・う〜ん、忘れました。(笑)
たぶん、同じだったと思います。
NT4 は MS
のサポートが切れているので、お話する必要はないですよね?
ちなみに DHCP
にも弱点があります。
それは便利過ぎるがゆえに、ネットワークのセキュリティを弱めてしまうのです。
これはどういう事か言うと、社内にコンピュータを持ち込めれば、
ネットワークのアドレス体系を知らずとも LAN ケーブルを挿しさえすれば
ネットワークに接続できるのです。
このセキュリティ リスクを嫌うネットワーク管理者は、DHCP を導入せずに
固定 IP アドレスを使用することで、このリスクを回避しようとします。
しかし、管理コストは増大するため、おすすめ出来ません。
このリスクはネットワークへの接続・切断を監視するソリューションで
十分軽減できるのです。
となれば、わざわざ管理コストの掛かる固定 IP アドレスを使用する
理由はありませんよね?
▼DHCP―ホスト設定サーバの設定・運用・管理