TCP/IP:サブネットマスク編
前ページでIPアドレスの概要をお話したので、この説では
サブネットマスクについてお話しますね。
サブネットマスクは IPアドレスのどの桁(ビット)までがネットワークIDなのかを識別するために利用します。
いま、さらっとネットワークIDという言葉を使いましたが、実は IPアドレスをさらに分解すると、ネットワークID部、ホストID部に分かれています。
ネットワークIDは、どのネットワークに所属しているかを表し、ホストIDでコンピュータを識別します。
ネットワークID は会社にたとえると、どの部署に配属されているかを表すもので、ホストIDはコンピュータに割り当てられた番号になります。
このようにIPアドレスをネットワークID部とホストID部に分けることで、ネットワーク分けや管理範囲の分担を実現しているのです。
もっとも基本的な
サブネットマスクの例としては次のようなものが上げられます。
192.168.11.25 IPアドレス
255.255.255.0 サブネットマスク
インターネットへの接続でサブネットマスクを設定したことがある方も多いのではないでしょうか?
255とは、つまり 2ビット表記にすると 11111111 となり、8ビットすべてが 1 となります。
上記の例を2進表記にすると、
11111111111111111111111100000000
となります。
1 が立っている部分までがネットワークIDを表すことになるんですね。
IPアドレス 192.168.11.25 のネットワークIDは、192.168.11.0 となり、ホストIDは25となるということですね。
これでサブネット分けがどのように実行されているかが分かったかと思います。
次のページでは、このサブネットをどのように利用しているかについてお話しますね。