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図解でわかる!!IT用語解説
メモリのパフォーマンス チューニング
最近のメモリの低価格化が進みメモリも大容量なものを搭載できるようになりました。
ですから、新しいハードウェアであればそれほど神経質になることはありませんが、ちょっと前の
ハードウェアであれば、まだまだメモリのチューニングは必要ですから、しっかりと覚えましょうね。
メモリのチューニングが必要な状況としては、次のようなものがあります。
・仮想メモリの使用量が多い。
・ディスクアクセスが頻繁に起こっている。
つまり、物理メモリよりも多くのメモリが必要となり、仮想記憶システムでページングが頻繁に発生し、
ディスクアクセスが多量に発生している。
このような状況です。
ディスクアクセスが発生するため、サーバーのパフォーマンスは急激に低下します。
注意点としては、ディスクアクセスが頻発している原因が、メモリにあるということを気づかずに
ディスクのチューニングをしてしまわないようにすることですね。
これは、パフォーマンスカウンタでページングの発生具合を見ると分かります。
システムモニタやパフォーマンス ログで Memory オブジェクトの [Pages/Sec] カウンタを追加
することで確認することができます。
また物理メモリと仮想メモリの使用状況を確認するための簡単な方法があります。
タスクマネージャの [パフォーマンス]タブで物理メモリの合計とコミットチャージの合計を比較する方法です。
コミットチャージの合計 > 物理メモリの合計
コミットチャージの合計が多くなっている場合、ページングが発生しやすい状況ですから、
パフォーマンスが低下していると判断できるんですね。
状況を把握したら、取れる対策には次のようなものがあります。
・ 使用していないサービスを停止(無効)する。
・ 仮想メモリを最適化する。
・ 物理メモリを追加する。
サービスの最適化
Windows は使用していないサービスが起動しているケースが多いですから、
使用状況を確認し、無効にすることでメモリ消費を抑えます。
仮想メモリの最適化
仮想メモリは特に設定しなくても最初から自動的に割り当てられています。
もし、ハードウェアに複数のディスクが搭載されているなら、OS がインストールされていない
別のディスクに割り当てることでパフォーマンスを改善します。
また、このとき複数のディスクに割り当てることでよりパフォーマンスがよくなります。
物理メモリを追加する
もっとも効果的な方法ですが、コストがかかることなので上記2つを行ってから行うことが
望ましいでしょう。
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