実に多数のサービスを Windows Server は提供できるのですね。じゃ、実際にはいくつかというと・・・ごめんなさい。実は私も知らないのです。
でも、数十個はありますね。きっと。(笑)
ちょっと、思いつくものをあげてみましょうか。
ファイル共有、プリント、Web、Active Directory、DNS、WINS、DHCP、ターミナル、SMTP、POP3(*1)、証明書、ボリュームシャドウコピー(*1)、RRAS(ルーター/VPN/簡易ファイアウォール(*1))、クラスタ、NLB(負荷分散)、ストリーミング(*1)、DFS(分散ファイルシステム)、EFS(暗号化ファイルシステム)、SharePoint(グループウェア)(*1)
などなど。
(*1) :Windows Server 2003 からの新機能です。
ちょっと上げただけで、こんなに出てきました。
すごい数ですよね。ここに上げた機能は結構使用されている機能なので、覚えておくと後々便利ですよ。
たとえば、VPN 環境を構築したい!と思ったとします。多くの場合、VPN 専用製品の購入を検討するかと思いますが、Windows
Server に機能があるわけで、既存の Windows Server を利用すれば追加のハードウェアなど要りません。
ハードウェアの神話(*2) を信じていないなら、Windows Server で構築するのも一つの手なのです。
(*2) 専用ハードウェアはソフトウェアが IC に直接書き込まれているため、信頼性が高いと言われています。
しかし、最近の専用ハードウェアは低価格化が進んだためか、結構壊れます。値段や形に惑わされず信頼性、管理・保守性の高い製品を選択したいですね。
まとめ
Windows Server は本当に
『何でも屋さん!』
なんですね。何となくでもご理解いただけましたか?(笑)
[7]前のページ